こんにちは、エンリケです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は年末年始のバケーション気分からようやく仕事モードにチェンジしたところです(笑
ですが、今は次の休暇でどこ行こっかな~~ ? なんて考えながら過ごしてます!!!
ってな訳で、実は私もまだ行ったことがない有名どころをひとつご紹介致しましょう。
そう、前コラムで紹介したペルーにあるマチュピチュです。←天空都市らしいです。
突然ですが、このマチュピチュ遺跡があるマチュピチュ村、日本人が作りました!!!
無論、エンリケの頭の中で作られた話じゃありませんのでご心配には及びませね。
なので、初代村長は福島県出身の日本人、野内与吉
(ノウチ・ヨキチ)さんというお方になります。。。 →→→→
野内さんは、まだマチュピチュが村となしていない1920年代にペルー国鉄の鉄道路線拡大工事のため、当時はまだ木々が生い茂るマチュピチュ村に着任し、村へと続く鉄道建設を完成へと導いた人物です。
加えて彼の功績はこれだけに留まらず、当時は水路もなく電気もなかった村に、川から水を引き農業環境を整備し、水力発電所の建設によって村に電気ももたらしました。
また、行政や司法等の機能と宿泊機能を兼ね備えたホテル・ノウチを建設し、当時はまだ無名であったマチュピチュ遺跡の観光地化にも尽力されました。
1969年に野内さんは亡くなりましたが、その後のマチュピチュについては、誰もが一生に一度は訪れてみたい場所として世界中にその名が知られております。
現在、マチュピチュは世界中で一二を争う人気の観光地となっておりますが、今日のマチュピチュが一人の日本人によって築かれたことはあまり知られておりません。
皆様がマチュピチュを訪れた際は、是非とも遺跡だけでなく、野内さんの功績にも注目してみてはいかがでしょうか。
それでは、また来月。☆★Adiós☆★
(※エンリケさんは秀優ゼミ卒業生。現在メキシコで電力事業に携わっている。毎月コラムでメキシコをはじめカリブ海諸国や中南米の文化や日常をお届けしています。)
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