¡エンリケのラテンアメリカ補習校! Vol.40

どーも×2、エンリケです。ご機嫌はいかがでしょうかね。

 

前回は熱狂のコパ・アメリカ(サッカー南米選手権)のお話

でしたが、今回は、打って変わって、マジでヤベー奴ら、

米ギャング(通称:マラス)についてご紹介しましょう。

活動については、殺人、強盗、密売(武器、麻薬等)、誘拐、

脅迫、抗争、襲撃などなど、基本的になんでもありですね!!!

 

そんなマラスの中でも“マラ18”と“マラ・サルバトゥルチャ13”が2大組織であり対立関係でもあります。組織の情報網についてはアメリカのCIA(中央情報局)やFBI(連邦捜査局)を凌ぐとも言われています。マラスは単なるチンピラ集団ではないのでご注意を!!!

マラ18Mara 18M18

1960年代、アメリカ・ロサンゼルス18番街を縄張りと

していたメキシコ系犯罪集団(パチューコス)を起源と

して誕生。ただし組織の拡大は1980年代後半以降。活動

地域:北中米を中心に活動。構成員数: 推定5万人以上

マラ・サルバトゥルチャ13Mara SalvatruchaMS13

1980年代、エルサルバドル内戦を経験した元兵士、元警察官、元ゲリラを核に、ロサンゼルス13番街を縄張りとしM18に対抗して組織化。活動地域:アメリカ、エルサルバドルを中心に北中米の他、欧州や南米でも活動。構成員数:推定10万人以上

 

2大組織拡大の歴史的共通点“アメリカ→中米地域へ”

1996年にアメリカで「移民責任法」が成立、多くの不法移民犯罪者が強制送還さ

れた。だが中米紛争(1970年代~90年代)直後の中米地域に彼らを受け入れられ

る社会体制はなく、行き場を失った彼らは中米の祖国でもマラス組織を構築した。

 

マラス組織の特徴

・アメリカの移民追放政策によって中米に組織の活動が拡大した結果、アメリカ

と中米諸国を中心として、組織のグロバールネットワークが誕生、強化された。

・中米紛争の経験から戦いを熟知、武器の扱いに慣れた者が集う戦闘のプロ集団である。

・中米紛争や自然災害によって身寄りを失った者や貧困にあえぐ者も多く、組織は疑似

的であれ「家族」である。組織内の絆は強く、組織への裏切りは死をもって償われる。

・刺青は、帰属組織、地位、通り名、殺した人数、殺された仲間の名前などである。

 

本日は以上です。これを機に戦争や移民について今一度考えてみて下さい。☆CHAO☆

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