こんにちは井上です。4月になり、もうサクラが咲いたというのに、まだまだ寒い日が続きますね。
私が住んでいる小川町では4月だというのに雪が降りました。さすがに雪掻きをするほどの大雪にはならなかったものの、満開のサクラの木にうっすらと雪が積もるという珍しい光景を見ました。
さて、サクラに積もる雪にも驚かされましたが、先日、また別のあることに、とても驚かされました。今回はその出来事について書きたいと思います。
つい最近のとある日曜日、その日は休塾でプライベートな予定も特になし。たまにはドライブにでも行こうかと、ふと思い立ちました。
さて、どこに行こうかな?
なんとなくこれまで一度も行ったことのない土地に行ってみようと思い、なんとなく埼玉県の北部のほうに行ってみようと思い、そしてなんとなく決めた場所が深谷市! 深谷市といって思い付くものは、特産の深谷ネギとご当地ゆるキャラのふっかちゃんくらい。そもそも、ふっかちゃんの角(?)がネギの形をしているくらいなので、深谷市といえばネギのイメージがほとんどだったのですが。
どこか観光スポットはないかと調べたところ、深谷市はある有名な方の生誕の地であり、生家と記念館があるとのこと。という訳で、なんとなくその生家と記念館に行ってみることに。正直、私は歴史が苦手。また一応、東京生まれ東京育ちですから、埼玉県の偉人について詳しくもなく、失礼ながら、その方の名前や偉業を知ったのはそのときが初めて。私が小学生や中学生だった頃の歴史の教科書にも確か載っていなかったような。
「へぇ~、深谷市にこんな偉人がいたんだなぁ...」
という程度にしか、そのときは思いませんでした。
そしてつい数日前のこと。テレビで朝のニュース番組を見ていると、1000円、5000円、10000円の紙幣がそれぞれ新しくなるとのこと! そのニュース自体、突然だったので驚かされたのですが、さらに驚かされたのが次の一言!!
新10000円札には渋沢栄一(しぶさわえいいち)の肖像を採用
「ん? どこかで聞いた名前だな...。 えーと、何をした人だっけなぁ...??」
すぐにピンと来なかったのですが、ニュースの続きを見ていると深谷市の映像が映し出され、そこでハッと気づきました!
「え! 新しい10000円の肖像って、この間行った深谷市の記念館の人!?」
渋沢栄一さんは「日本の近代資本主義の父」とも呼ばれる、超が付くほど偉大な方。ただただこれまで私が知らずにいただけのことなのですが、私からすると、つい最近、なんとなくその日の気分で訪れた記念館の方が、後日いきなり新しい10000円札の顔になると聞いたので、あまりの展開にビックリしました!
前回のこのコーナー、「2019年は埼玉の年!?」というタイトルで書きましたが、新10000円札の顔が埼玉県出身の人に決まるなんて! やはり今年は埼玉の年なのでしょうか!?
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